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オナラプップー



勇者に見捨てられたお姫様が、牝オークとなって勇者を犯しまくるお話です。





「あっはっは!我こそは勇者なり!」



違う。



「正義の剣を受けてみよ!」



違う。違う。



「やああああ!」



そうじゃないんだってば。



『ぐあああ!おのれ勇者めええ!覚えていろおおお!』



僕は勇者なんかじゃないんだ。



………



……







『いいぞお、その調子だあ、もっとくれ、もっと恐怖を注いでくれえ…』



僕は勇者なんかじゃない。真逆の臆病者だ。

僕の持つ恐怖の剣は恐怖を糧に力を発揮する。



僕はこの剣の操り人形だ。



『なあ勇者…あの時なんで俺が動かなかったかわかるか?』



『オークどもに囲まれた時のことだ…あの時お前はお姫様を護送中だった…』



文字数:1424文字

Published: "> July 4th 2015 Updated: "> July 4th 2016