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オナラプップー



監禁された男がギャルの超激臭のブーツを嗅いで射精して、気絶するまで射精して、くさいにおいを嗅ぐことしかできない生活になっていくお話です。







気がつくと僕は裸で知らない部屋の中にいた。



狭い。白い壁、床はフローリング。きっとマンションか何かの一室だ。

小さな玄関、妙に重々しい扉。

窓は高い所に小さく空気穴のように空いていて、かろうじて今外が明るいのがわかる。



他にはベッドと点滴のスタンド以外何もない。



点滴は腕に繋がれ得体の知れない液体が身体に流れ込んでいる。



膀胱の上辺りから管が伸び床下に繋がっていた。その先はわからない。どうやら僕はここから尿を垂れ流しているようだ。



首には首輪がはめられ、鎖がされていて玄関に近づくことすらできない。



僕はこの状況を把握してパニックになることはなかった。

でも、僕は決して冷静になっている訳ではなくて、なんだか頭がぼんやりして、あまり何かを考えることができなかった。



扉が開いた。



女だ。女がきた。女子高生だろうか派手な格好をしている。ギャルだ。



その子が何か言っている。声は聞こえるけど頭がぼんやりして言葉の意味がわからない。



その子はブーツを履いていた。

その子がブーツを脱いだ。

そのブーツの爪先が自分の鼻に近づく。



文字数:2409文字

Published: "> July 25th 2015 Updated: "> August 2nd 2016