太平洋戦争が始まり、時の大統領ルーズベルトは大統領令9066号に署名。
日系人は住む土地を追われ、全財産を二束三文で手放さなければならなくなった。
彼らはまず、集合センターと呼ばれる仮収容所に入れられた。
競馬場、競技場、家畜場の跡に建設されたバラックである。
そして半年後、急造された10箇所の収容所に移された。
アメリカの敵である日独伊のうち、このような目に遭わされたのは日系人だけである。
その上なお、アメリカのために戦闘部隊に入るかという忠誠心をテストすることまで行われた。
Published: September 19th 2011 Updated: January 1st 1970