
関西の武闘派・「羅生会」が関東に進出して来ることになり、血を避けたい関東の勘咲組組長・勘咲は、
羅生会組長の滝沢猛成と1対1の話し合いで解決を計ろうとするが、
猛成はその意向を一蹴し、とっ組み合いになりかける。
その際、勘咲の持つ杖が滝沢の喉に刺さるアクシデントが発生、
また、持病を抱えた勘咲もその場で倒れ、後頭部を打ち意識不明に。
刺された滝沢は数時間後に死亡した。
話し合いを危惧して会合の場へと足を運んだ勘咲組の次期組長・山川英治は、
二人が倒れている状況に遭遇。
彼は勘咲が滝沢を刺したと判断し、意識不明の組長を連れてその場を去り、
組長の代理で出頭、滝沢殺しの罪で甲州刑務所に服役することになるのだった……
山川を巡る「羅生会」の思惑と、刑務所での人間模様を熱く描く迫力の劇画!
Published: ようこそ甲州プリズンへ 13"> July 22nd 2015 Updated: ようこそ甲州プリズンへ 13"> July 29th 2016